|
Local Shared Object(ローカル・シェアード・オブジェクト、LSO)とはアドビシステムズのFlash Player がユーザーPCの内部に保存するデータ形式である。 データは「Flashクッキー」とも呼ばれ、ブラウザのクッキーのようにサイト毎の情報を保持する。 Macromedia Flash MX (Flash Player 6) 以降で実装されている。 == セキュリティの問題 == LSOはサンドボックスのセキュリティモデルに基づいて作成されている。Adobe Flash PlayerはウェブサイトやドメインごとにLSOを自動的に保存する。 LSOはプライバシー問題を含むデータを持つこともありえるが、Cookieのようにテキスト形式で保存されるため可読性が高い。 また、LSOはテンポラリファイルではなく通時的に保存される。 このようなことからセキュリティ上問題があると考えられており、アドビも対策を2つ提供している。1つめはFlashPlayer再生中に右クリック後設定を選択し、現在見ているサイトのローカル記憶領域を0にする方法。2つめは、アドビのグローバル設定サイトから全体の設定()をする方法である。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「Local Shared Object」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|